ハル ~総合商社の女~ 8話(最終回):副社長(奥田瑛二)まさかの改心で全員爽やかエンド

2019年12月9日に放送されたドラマ『ハル ~総合商社の女~』8話のネタバレあらすじと感想をまとめました。感想については、TV放送後のTwitterの反応と共にお伝えします。

注目猫

8話では、部下の直談判を受ける副社長(奥田瑛二)に注目。
改心し、商社マン魂がよみがえります。

TV放送を見逃した方へ!

『ハル ~総合商社の女~』の動画は「Paravi」にて配信されています。
※記事公開時の情報に基づくものです。

『ハル ~総合商社の女~』8話のあらすじネタバレ

和田寿史(藤木直人)が海原晴(中谷美紀)に手渡したものは、預金通帳と印鑑でした。離婚しても、息子の涼(寺田心)のために父親として何か残してやりたいと思った和田は、毎月欠かさず預金し続けていたのです。涼が成人するまで続けたいという和田に驚きつつ、通帳の中を確認してみた晴は、一番最初の数字を見て涙を浮かべます。最初の入金額は「2,998円」。涼の出生体重と同じ数字でした。晴はこの通帳を、責任を持って預かることを和田に約束します。

副社長・高山雄一郎(奥田瑛二)は和田に、奈良空港建設事業について話をします。空港内でPFI(民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法)事業を企てることになり、多くの企業が入札を狙っている状況です。これに五木商事も参加し、なんとしてでも勝ち取るようにと指示します。

晴と藤尾勝之(山中崇)を中心に、経営企画部全員で取り組みます。

そんな中、高山副社長は一乗寺秀人(忍成修吾)をこっそりと呼び出します。一乗寺の父親で、厚生労働大臣である一乗寺俊太郎(山田明郷)と高山は長年の付き合いがあります。実は一乗寺厚生労働大臣は、奈良空港建設の施工業者に、自分の弟が経営している『一乗寺建設』を指定するようにと高山に話していたのです。自分の指示通りにすれば、地元の有権者達が五木商事に入札するよう手回しする、と高山に約束していました。自分の出世のために一乗寺厚生労働大臣に気に入られたい高山は、呼び出した一乗寺に裏工作を打ち明けたのです。利益のために一乗寺建設が指定されていることを黙っていてくれれば、高山が社長になったあかつきには、一乗寺にもそれなりのポジションを与えると約束します。いわば、一乗寺は高山からも父親からも、それぞれの利益のための「人質」とされていたのです。

暗い表情のまま一乗寺が部署に戻ると、青柳悠馬(白洲迅)が先日プレゼンした企画が通ったことに大盛り上がりになっていました。喜ぶ青柳や晴、和田達を見て、一乗寺は黙りこみます。

仕事中、晴は涼の小学校から連絡を受けます。涼が同級生と喧嘩して、階段から転落してしまったのです。心配ですぐに病院に駆けつけた晴は、腕の骨折だけで済んだ涼を見て安堵します。一緒に駆けつけた和田は、涼に同級生ときちんと仲直りすることを優しく促します。そして、抱き合う晴と涼にそっと寄り添います。

翌日、会社で晴と和田が話しているところへ、一乗寺が入ってきました。退職届を差し出しながら、一乗寺は高山と自分の父親との間にある裏工作を打ち明けました。大コネで入社した自分を居させてくれた経営企画部の皆には感謝していること、汚いやり方には加担したくないことも告白し、自分なりに出した答えとして退職したいと話します。

一乗寺の思いを聞き、「辞めるべきなのはあなたじゃない」と告げる晴。私利私欲のために一乗寺を利用した高山にもの申すため、副社長室へ乱入します。高山のやり方を卑怯だと指摘し、「一乗寺は私達の仲間なのよ!」と激怒する晴。後から追いかけてきた和田が晴をなだめて、副社長室から追い出します。あの女は何なんだ、と憤る高山に、和田は「私はいち社員としてこの会社を良くしたいのです!裏工作なんて要りません。社員をもっと信じてください。施工業者に関してはこちらでゼロから考えさせてもらいます」と言い渡します。

晴も和田も一乗寺の退職を認めず、これまでの勤務態度に関しても反省している一乗寺に「今からやり直せば良い」と微笑みます。

後日、和田は作成した見積書を高山に提示します。一乗寺建設の見積よりも数字の低い建設会社の方を提案する和田に、高山はもうひとつの見積書を差し出しました。なんとその見積は高山が自ら他社に交渉し、作成していたものでした。和田達の言葉に突き動かされた高山は、ひっそりと裏工作を取りやめ、商社マンとしての堅実なやり方を選んでいました。

しかし結局、奈良空港建設企画に携われる企業に五木商事は選ばれませんでした。一乗寺厚生労働大臣は、一乗寺建設を指定した別の企業と手を組み直していたのです。仕事を勝ち取ることができず、落胆する晴達。一乗寺があらためて父親の裏工作のことで謝罪します。それでも誰ひとりとして一乗寺を責める者は居ません。晴達は自分の仕事に誇りを持っているのです。

後日、高山はニューヨーク支店への左遷が決まります。「君達のおかげで、商社マンとしての矜持を守ることができた」と感謝の気持ちを述べて、立ち去っていきました。青柳は新会社の社長としてルワンダへ飛び立ちます。経営企画部の皆から笑顔で見送られました。

涼はケガが完治し、晴と和田の三人で全快祝いをします。ゲーム中に和田を「お父さん」と呼ぶ涼を微笑ましく見つめながら、晴は三人での記念写真を撮りました。

『ハル ~総合商社の女~』8話の視聴者の声は?

『ハル ~総合商社の女~』8話を見てどう思ったのか、Twitterでの反響をまとめました。

高山副社長、いい子になる

まとめ猫

悪代官様のようだった副社長、最後まさかの改心でした。それにしても、左遷先がニューヨークってカッコいい!最終的に誰も悪い人がいなくて爽やかな後味でした。

『ハル ~総合商社の女~』8話まとめ

中谷美紀さん演じる晴が熱い女性でした。美しく迫力のある一喝が肝心な場面で効いています。ただ、1話の「シャーラップ」だけは何度聞いても、林家こん平の「ちゃらーん」に聞こえてしまう私。すいません。

全体に晴の思い通りに進んでいくストーリー展開だったので、副社長が改心したチョロい感じ含めて軽い気持ちで見ることができました。

最終回後のチェインストーリーでは、あの一乗寺くんが晴のアシスタントになって楽しくやっている様子も描かれ、綺麗にまとまっていると思います。

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