ミリオンジョー 12話(最終回):呉井の狂気に声援!北山宏光の演技が素晴らしかった

2019年12月25日に放送されたドラマ『ミリオンジョー』12話のネタバレあらすじと感想をまとめました。感想については、TV放送後のTwitterの反応と共にお伝えします。

注目猫

12話では、呉井聡市の逃走劇に注目。
身を隠しながらミリオンジョーのネームを最後まで書き上げます。

TV放送を見逃した方へ!

『ミリオンジョー』の動画は「Paravi」にて配信されています。
※記事公開時の情報に基づくものです。

『ミリオンジョー』12話のあらすじネタバレ

森秋麻衣(今泉佑唯)の通報により、呉井聡市(北山宏光)と岸本薫(深水元基)は警察に追われる身となりました。真加田恒夫(三浦誠己)の遺体も発見され、呉井は森秋を誘拐した容疑もかけられていました。この事件は呉井、岸本、寺師良太(萩原聖人)の3人の犯行だということに。

真加田恒夫の急逝により、ミリオンジョーの連載は終了すると発表されました。千道社にはマスコミが殺到。出社してきた橋爪文彦(菅原大吉)は報道陣にもみくちゃにされ、編集部には電話が鳴り止みません。伊佐治義彦(森岡豊)は橋爪の元に。「全く気づきませんでした」と言います。「俺もだよ」と橋爪。作風が変わった印象はありましたが、まさか呉井が描いているとは誰もが気づいていなかったと。「編集者失格だな」と肩を落とす橋爪に、伊佐治は「それはここにいる全員です」と言いました。
真加田の遺体の解剖の結果、死因は急性心筋梗塞と判明。遺体を発見後、何故か遺体を遺棄し、連載を続けた呉井。何故呉井はこんなことをしたのか。金目当てかという声も上がりますが、身近で呉井を見てきた石田(武田航平)は、「俺は金のためじゃない気がするんだけどな」と言うのでした。

呉井と岸本が食堂で食事をしようとしていると、テレビで呉井たちのニュースが流れます。店員からの視線を感じ早々に店を出る2人。
寺師は元妻の真理子(奥山佳恵)の働くスナックまで行きますが、ドアを少し開けたところで入ることなく去ります。気配を感じて外に出てきた真理子ですが、寺師の姿はありませんでした。

森秋と佐藤宏治(永野)は車を停め、ニュースの報道を見ていました。「復讐って呆気ないですね。真加田先生見てくれてたかな。見てくれてましたよね?」と佐藤に同意を求める森秋。佐藤はとりあえず「はい」と答えます。「真加田先生、終わりましたよ。」と天を仰ぐ森秋。不思議そうに佐藤は森秋を見つめます。
「お金は全部あげます。私はこれだけあれば大丈夫です」と森秋は佐藤に伝え、ここで別れることを提案します。「本当ですが?ありがとうございます」と佐藤は答えて去ろうとしますが、ふと立ち止まって振り返り「森秋さん、何故そんなに真加田先生のことが好きなんですか?」と聞きます。「何であんたに言わなきゃならないの?」と笑顔から一転豹変する森秋。「ですよね」と佐藤は答えて去るのでした。

寺師は自首することを決め警察の前に立っていました。
一方、岸本と逃走中の呉井は電話ボックスを見かけて「1分だけ電話していいか?」と岸本に尋ねます。「だめですよ。通報される」と岸本。「ちょっとだけ聞きたいことがある。聞かなければ、前にも後ろにも進めない」と呉井は言います。岸本は呉井の気持ちを察し「俺、一服してきますわ。絶対電話しないで下さいよ」と言って席を外します。

呉井は伊佐治のもとへ電話を掛けました。何処に居るのかと心配する伊佐治に呉井は「1つ聞きたいことが。真加田さんは何故俺を担当に選んだんですか?ずっと気になっていて」と伝えます。伊佐治は真加田に口止めされていたと前置きした後、話し始めました。
伊佐治は自分の後任を選ぶよう、何枚か候補の履歴書を真加田に渡していました。その中で呉井の描いた漫画を見たいと希望する真加田。「マジックスターズ」そのままのような呉井の漫画を読んで、真加田は呉井を指名します。
伊佐治は、今年入社したばかりの呉井で本当にいいのかと真加田に念を押しましたが、呉井の漫画を「面白かった」と真加田は言ったとのこと。「面白かった。そう言ってたんですか?」と驚く呉井。
伊佐治は「こんな漫画を描く人間は、漫画を描く以外のことはできるとは思えないとも言っていた」と更に呉井に真加田の言葉を伝えます。そして「俺からも聞いていいか?何故真加田君に成りすましたんだ?真加田君の遺体を見つけた時に、通報すればよかったじゃないか」と。涙を流す呉井。「またかけ直します」と電話を切ります。

岸本が慌てて戻って来て「警察に囲まれています。捕まりますか?逃げますか?決めてください」と呉井に聞きます。首謀者の呉井の意見に従うと言う岸本。その間にも、数名の刑事が2人に近づいて来ていました。そんな中で「逃げる」と呉井。「呉井さん、やっぱり面白いや」と岸本は言います。「あんた、まだ捕まっちゃ駄目だ」と言って刑事を押さえつける岸本。その隙に呉井は逃れます。数人の刑事を抑え込みながら「俺、呉井さんのミリオンジョー、結構好きでしたから。」と岸本は叫びます。そして刑事たちに抑え込まれて捕まる岸本。呉井は振り返り、笑いながら「ちゃんと読んでいないくせに」と岸本に声を掛け逃げていくのでした。

3か月後。
編集部には今日も真加田へのファンレターと、勝手にミリオンジョーの結末を描いた原稿が届いていました。みんなミリオンジョーの結末を知りたいのです。「こんな漫画、一生出てこないよ」と編集者達を驚かせていました。

ただひたすらに、ミリオンジョーのネームを描き終えた呉井。見直しながら「何だよ、これ」と呉井は泣きます。原稿に涙が落ちていました。「真加田さん、何でこんなスゲー漫画作れんだよ。くそー」と叫びます。
描きあがったネームの入った封筒を持って、呉井は千道社に向かいました。中に入ろうとしたところで背後から男に刺されます。男は「この冒涜者が。死んで詫びろよ」と叫んでいました。

佐藤は大金を手にして、笑いながら車を走らせていました。ラジオから呉井が刺されて救急搬送されたニュースが流れます。そのニュースに気を取られてよそ見をした佐藤。そして車は事故に。車から放り出された佐藤。車全体が燃え上がっています。35億が燃えていました。佐藤は燃えた札の切れ端を手に取り、なすすべなく叫び声を上げるのでした。

森秋は白いウエディングドレス姿で真加田の仕事場に横たわっていました。真加田が倒れていたその場所に。そばには瓶からこぼれた睡眠薬が。真加田の後を追って自殺を図った森秋ですが、いきなり起き上がり薬を吐き出します。「真加田先生の漫画なら、ここで死なないか」と呟き、部屋を出て行く森秋。

橋爪は一連の責任を取る形で、呉井の描いたネームを託して編集部を去っていきました。残されたみんなは、呉井のネームが本物かどうか確証もないまま困惑します。そこへ新編集長に就任した伊佐治が来ました。「見せてくれ」とそのネームを見ます。真加田から結末を聞いていた伊佐治は「本物だよ。これは真加田君が考えていたのと同じ本物のミリオンジョーだ」と伝えます。
その言葉を聞いた石田は「社長に直訴してくる。これを世に出したいと」と誓うのでした。

拘置所の寺師の元へ真理子が面会にやって来ました。「久しぶり。ちょっと痩せた?」と言うと「かもな」と寺師。真理子は「読んだよ。ミリオンジョー。あなたがあんなすごい漫画に携わっていたなんて。夫婦の時にもっと自慢すればよかった」と伝えます。
「ありがとう。でも、もう漫画は辞めるんだ。よくわかったんだ。俺はなにもかも中途半端だった。」と寺師は言いました。真加田のことを思い出しながら「面白い漫画を描く奴は、正気の沙汰じゃないんだ」としみじみと言うのでした。

病室で。外には警官が見張っています。
呉井は、自分のしたことが正しかったのか良く分からないが、自分の正体が何だったのか、天才漫画家に成りすました日々が教えてくれたと考えていました。
「真加田さん、すみませんでした。真加田さんのバトンを繋ぐのはくそ大変だった。けれど、くそ楽しかったです」と真加田に呼びかける呉井。
思いをはせながら、真加田が面白いと褒めてくれた「バイオレンス昆虫 KABUTO」を描くことを始めたのでした。

『ミリオンジョー』12話の視聴者の声は?

『ミリオンジョー』12話を見てどう思ったのか、Twitterでの反響をまとめました。

北山宏光演じる呉井聡市が素晴らしかった

まとめ猫

呉井のキラキラした狂気が怖くもあり魅力的でした。意外と冷静で漫画熱もなかったわりに、最終的には呉井を裏切らず、最後呉井を逃がした岸本。彼もまた「呉井が面白い」という人間的な魅力に惹かれていた人間の一人でしょう。

『ミリオンジョー』12話まとめ

呉井の成果物は漫画関係者の間では認められることとなりましたが、警察沙汰となったチーム偽真加田の面々は、法によって裁かれることになるのでしょう。失うものも大きいでしょうが、得たものもあったと思います。その後の人生までは描かれていませんが、それぞれの登場人物に幸あれと願いたくなる終わりでした。

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