『ノーサイド・ゲーム』10話(最終回)ネタバレあらすじ!君嶋&浜畑!己のフィールドで涙の勝利
2019年9月8日に放送されたドラマ『ノーサイド・ゲーム』10話(最終回)のネタバレあらすじと感想をまとめました。感想については、TV放送後のTwitterの反応と共にお伝えします。
10話(最終回)の見どころは、打倒・脇坂!アストロズ存続をかけた君嶋の戦いです。
プラチナリーグ決勝戦での選手達の活躍にも注目です。
『ノーサイド・ゲーム』の動画は『Paravi』にて配信されています。
※記事公開時の情報に基づくものです。
『ノーサイド・ゲーム』10話(最終回)のあらすじネタバレ
カザマ商事買収の一件を収束させた功績で、常務に昇進した脇坂賢治(石川禅)は、ラグビー部廃止を公言し、次の取締役会でアストロズの予算削減を提案するといいます。
日本蹴球協会の昔ながらの体質では各チームは利益は上がらない。予算削減を阻止しようとする君嶋隼人(大泉洋)は、日本蹴球協会の専務理事・木戸祥助(尾藤イサオ)に会い、提出していたプラチナリーグの改革案を進めるよう掛け合います。木戸は内心では改革案に賛同していますが、会長の富永重信(橋幸夫)が取り合わないと言い、断ります。君嶋は他チームGMも協会の体質変化に賛同してくれていることや、かつて木戸がワールドカップを日本に入れた功労者であったことに訴え、懸命に説得するのでした。
君嶋が取締役会に向けて色々調べるうちに、見落としていた人間関係が浮かび上がってきました。カザマ商事買収の件で失脚した滝川桂一郎(上川隆也)は、風間有也(中村芝翫)の大学の同級生でしたが、実はそれより古い関係があり、脇坂は風間社長の高校時代の同級生だったのです。
取締役会で脇坂からアストロズの予算削減の議案が出され、君嶋は反対します。脇坂は日本蹴球協会のトップに富永がいる限り、アストロズは収益が出ないと一蹴します。採決ギリギリのタイミング、君嶋の携帯に木戸からの連絡が入ります。木戸が理事会で富永会長の解任決議案を提案、全員一致で解任に追い込んだのです。それによりこの議案は却下され、予算削減は免れます。
今度は君嶋は、カザマ商事買収の裏には、脇坂と風間の隠蔽工作があると反撃します。しかも証人には、脇坂に利用されただけと知った風間有也(中村芝翫)が来ています。風間の行動全ては脇坂の指示だったのです。一同は騒然とします。島本博(西郷輝彦)も厳しく追及します。それにより脇坂は失脚します。
プラチナリーグ決勝戦。アストロズ vs サイクロンズの試合が始まります。
観客席には君嶋真希(松たかこ)達の姿があります。前半は膝を負傷し た浜畑譲(廣瀬俊朗)は欠場。七尾圭太(眞栄田郷敦)が奮闘しますが、アストロズ対策にぬかりないサイクロンズに大差をつけられてしまいます。アストロズのファンから、応援歌の応援をもらいます。
後半戦に向け、柴門琢磨(大谷亮平)の采配がありました。後半は七尾を残しながら、チームのエースである浜畑も出場します。実は浜畑は怪我は完治していません。心配する君嶋に、浜畑は「俺の膝はどうでもいい、俺は今日で引退です」「チームをここまでにしてくれてありがとうございました」と言いました。
七尾は「お前の得意である遠くから蹴ればいい」と浜畑からアドバイスをもらい、何度もチャンスを伺いますが、スクラムの中に入っては行けません。しかし、意を決して突っ込みトラウマを克服すると味方にパスをしたり、自分で遠くからキックをして点数を増やしていきます。終盤で浜畑は膝をやられてしまいます。しかし、転んでも起き上がって足を引きずりながらゴールに向かって走り、七尾にボールをつないで見事トライ。1点差でアストロズが逆転勝利するのです。
この試合をテレビ観戦した滝川も喜びます。両チーム選手も監督も、敵味方関係なく健闘をたたえます。その後、君嶋は本部に戻り経営戦略室室長、浜畑は現役を引退してアストロズのGMになりました。君嶋は滝川に会い言いました。この理不尽な世の中でラグビーは必要だ、と。
『ノーサイド・ゲーム』10話(最終回)の視聴者の声は?
『ノーサイド・ゲーム』10話(最終回)を見てどう思ったのか、Twitterでの反響をまとめました。
最後は浜畑が主人公!
この展開で馬と鹿はずるいって…
浜畑さん。君嶋さん。
視聴者が一番感謝してまっせ!!
#ノーサイドゲーム pic.twitter.com/9zNfeM6uvr— ちー@鷲ファン→9/19現地(今期ラスト…) (@eaglesWIN55) September 15, 2019
#ノーサイドゲーム
浜畑さんに号泣😭😭😭
アストルズ🏈🏆
浜畑さんがGM最高😳🤣 pic.twitter.com/Ooy8QpFeml— たかちゃん (@7FG9kzRRKmeUwk9) September 15, 2019
浜畑さんみたいなかっこいい男にこれ言わせる君島さん。
どっちもかっこいいにも程があるから、もう2人ともジャニーズ入っていいと思う。#ノーサイドゲーム pic.twitter.com/GNGQlu4RGt
— たかひろ (@endz000) September 15, 2019
最後浜畑がGMになり、柴門監督に君嶋を尊敬しているといったシーンが胸熱でした。
ついに終わってしまいました…😢🏉
3ヶ月間応援していただいた皆様、本当に、本当にありがとうございました‼️🙏しばらく余韻に浸ります…🥺✨#ノーサイドゲーム #大谷亮平 pic.twitter.com/VzVL4xNpWp
— 大谷亮平 STAFF (@ryohei_otani) September 15, 2019
大谷亮平さん、アストロズ監督お疲れさまでした!
『ノーサイド・ゲーム』10話(最終回)まとめ
・日曜劇場は題材が何であろうと絶対に外さない、ラグビー分からなくても最高におもしろかった
・毎回100%号泣
・主題歌・米津さんの『馬と鹿』とその使い方が秀逸すぎてずるい
・独特のカメラワークの中毒性
・アストロズ大好きにならない理由がない
・大泉洋さんが天才#ノーサイドゲーム— ほん@THE☆社畜 (@youco_autumn) September 15, 2019
最終話の私的 胸アツシーンは
松たか子の「Let’sラグビー」#ノーサイドゲーム pic.twitter.com/dBUsPApchQ— ぽつこっこ (@potucotu) September 15, 2019
最後、ラグビーシーンの廣瀬俊朗が主役というほどの活躍ぶりでしたね。素晴らしかったです。加えて、主役の大泉洋さんは言うまでもなくですが、ドラマ全体を通じて、松たか子さん、上川隆也さんの役どころも光っていたと思います。
大泉洋…会社ではシリアス、家ではマイホームパパ。ギャップ萌え!
松たか子…最後ラグビー観に来てくれる。辛口にみえて優しい!
上川隆也…憎まれ役からのいい人。しかもラグビー好き。素敵!
ラグビー興味がない人にも、ラグビーとは戦略的スポーツで、しかも美しいんだなと思わせてくれるドラマでした。