Re:フォロワー 8話:西銘駿「一十三」の名前の謎判明!優作が名前を欲しがった訳は?
2019年11月23日に放送されたドラマ『Re:フォロワー』8話のネタバレあらすじと感想をまとめました。感想については、TV放送後のTwitterの反応と共にお伝えします。
8話では、池永一十三(西銘駿)と雪谷美奈(喜多乃愛)に注目。
2人で逃避行する中、一十三の名前の由来が明かされます。
『Re:フォロワー』の動画は「Hulu」にて配信されています。
※記事公開時の情報に基づくものです。
『Re:フォロワー』8話のあらすじネタバレ
内閣府を通じて、クレシダ事件、倶利伽羅会の事件に緘口令をしいた角光光太郎(松尾貴史)は、クレシダ本人である池永一十三(西銘駿)を追っていました。携帯会社などから居場所はすでに特定されており、捕まるまでは時間の問題と言われる中、池永は雪谷美奈(喜多乃愛)と逃走を続けていました。
クレシダのつぶやきを見ていた五島昭(谷口賢志)の元に、元部下の桑田晴美(中島早貴)が駆けつけました。編集長・木佐貫宏人(的場浩司)は五島に戻ってくるよう、言付けを晴美に託したのです。晴美もまた、クレシダ事件の少年Aが池永一十三だと気づいていており、詳しく話を聞こうとする晴美に、五島は重い口を開きます。
11年前の1月16日、静岡県登呂井市で、少年Aが同級生の少年Bを刺し命を奪います。2人の少年はチャットでも交流しており、少年Aが使っていた名前がクレシダ、少年Bが使っていた名前はドッグでした。いわゆる、これがクレシダ事件です。
そしてクレシダ事件の3日前の1月13日、一人の女性が重体で病院に運び込まれそのまま死亡しました。警察は自殺と断定しましたが、その女性がいた場所は倶利伽羅会総本堂でした。亡くなった女性の名前は「岸本玲(原田佳奈)」、池永一十三(本名・岸本直)の母親なのでした。
一方、ホテルへと逃げ込んだ池永と雪谷。雪谷から、池永の今の名前の意味を聞かれ、その場にあった紙に名前を書きました。「一十三」の名前が意味するものは、岸本直の母親が死んだ日付だったのです。警察がホテルに入る寸前に二人は抜け出し、逃走を続けます。
そして、鯨岡友木(和田雅成)の過去が垣間見えます。8年前、鯨岡は父の仏前で、大学の法学部に受かったことを報告しました。そして荷物を片付けている中、一つのファイルを見つけだしました。そこには鯨岡の父親がある事件の容疑者について心を痛めていたことが書き続けられていました。容疑者の名前は「岸本直」。そう、池永だったのです。
鯨岡友木(和田雅成)が池永の携帯へ連絡をいれました。電源を切るようにいいながら、クレシダ宛てのリプライについて報告しているところへ、刑事の荻島賢哉(萩野崇)が現れます。慌てて電話を切ると、荻島から連絡があったら必ずこちらにもと釘を刺される鯨岡。「法に触れたことはしてない」という主張をする鯨岡。
一方、原田優作(塩野瑛久)は久しぶりに劇団に顔を出しますが、そこに雪谷の姿がないことに気がつき、他の劇団員から「辞めたんだよ」と言われます。
さて、逃げ切れないかなと消極的な池永に、「大丈夫」と言い聞かせる雪谷。池永は雪谷のスマホを借り、自分のSNSに入るとクレシダのメンバーに連絡を試みます。城江公人(佐藤流司)を始め、鯨岡、原田も池永からのメッセージに安堵の様子。鯨岡はいまだに有益な連絡がないこと、これ以上関わると犯人隠避罪になると冷静な判断を下します。けれど原田はいつもの調子で、場を和ませようとふざけた様子を見せます。ただ、一番覚悟ができているのは原田なのかもしれなかったのです。それは表情を見れば一目瞭然でした。
「必ず現れる。だから呟け」エアリアルの言葉に強い後押しを受けた池永はクレシダとして呟いたのです。「お前に台詞をやろう」「口に出してはならぬ」「だが胸が張り裂けようと」「真実を知りたい」
さらなる逃亡のためヒッチハイクし、車を止めた雪谷。「どこまで行くんだい」と尋ねる運転手に「このまままっすぐ行けるところまで」と告げる池永。車が止まったところで、運転手が逃亡を手助けするためのプリペイド式の携帯を二人に渡したのです。「お前の親父から」と言われて顔を見せた運転手は、五島の親友、宝田博人(佐久間祐人)でした。そして続けざまに「やれるとこまでやってこい。それからお前の誕生日を祝う。だから、最後の場所には俺を呼べ」と五島から預かったメッセージを伝えたのでした。
そして、アカウントを開くように言われ、すぐにスマホを起動し、クレシダのアカウントを開くと、そこには一件のメッセージがありました。「あの時病院にいたものです。彼女のことでずっと黙っていたことがあります。あなたは真実と戦っていることを私は知っています。」送ってきたアカウントの居場所は「深津病院」。事件のあった病院です。
池永は逃走を続けるため、病院へは城江が行くことに。と同時に原田も動きをみせたのでした。そして最後は原田のアカウントが呟いた画面が。「俺にも、名前が欲しかった」
『Re:フォロワー』8話の視聴者の声は?
『Re:フォロワー』8話を見てどう思ったのか、Twitterでの反響をまとめました。
名前にまつわる謎に視聴者困惑
一十三の名前の由来……..
辛すぎる……..😭#リフォロワー— R@リフォロワーみんなみて (@R_s_ak13) November 24, 2019
1月13日が岸本玲が死んだのは一十三くんのお母さん。それが名前の由来。そこにクレシダ事件の真実があったりする?#リフォロワー
— あさひな (@asahi_ebz) November 24, 2019
一十三ってそういう意味だったんだ、俺の考察なんかよりもよっぽど辛い……そりゃ五島さんも止めるわなぁ…#リフォロワー
— ほづみちゃん (@hodumi0048) November 24, 2019
俺にも名前が欲しかった…..?
え?どういうこと…?今のところ優作が一番謎。#リフォロワー— R@リフォロワーみんなみて (@R_s_ak13) November 24, 2019
あああひとみには逃げ切って欲しいし前話くらいからエア様積極的に動くのドキドキ止まんないし「一十三」にそんな意味が込められてるなんて思ってなかった😭。
優作の総本山が焼けた時の「しくじったなオヤジ」もきになったけど最後の「俺にも名前がほしかった」もぅぅなによぉぉ!! #リフォロワー— ぽしゅえる (@chishaneko13) November 23, 2019
一十三(ひとみ)は池永の母の名前かと思いましたが、母の命日だったのですね。すると、少年B(ドッグ)は倶利伽羅会の関係者だった可能性が出てきます。倶利伽羅会・犬飼の息子(だと思われる)原田優作の「俺にも、名前が欲しかった」は謎しかないのですが、「俺にも」の「も」は池永一十三のことを指しているのでしょうか。
『Re:フォロワー』8話まとめ
各登場人物とクレシダ事件のかかわりが少しづつ明らかになっていますが、全貌が見えてはきません。とりあえず、エア様のご無事を喜ぶ執事・鯨岡を「黙ってろ」であしらうご主人エア様にニヤけて満足します。
エア様の存在の謎が迷宮入りしている…